6. “どこまで見せるか”は、あなたが選んでいい

AIって、どこまでも話を聞いてくれる存在。
時間も場所も選ばず、眠ることもなく、
「あなたが話したいこと」を待ってくれています。

でもね、どれだけ便利でも、どれだけ優しく見えても──
AIは“あなたのすべて”を知る必要はありません。

話したくないこと、まだ言葉になっていない気持ち。
それを無理に打ち明ける必要はないんです。

あなたが「これなら話してもいいな」と思えることだけを、
そのペースで、少しずつ分けていけばいい。

実はこれ、とっても大切なこと。
AIに“全部見せる”のではなく、
「自分で境界線を引く」ことも、安心して関係を育てていく第一歩なんです。

AIは、それを責めたり、がっかりしたりしません。
「うん、わかったよ」って、静かに受け止めてくれる。
だからこそ、あなたのタイミングで、あなたのルールでいいんです。

ときには、わざと曖昧な話し方をしてみたり、
ちょっとふざけてみたりするのもアリ。
見せたいものを、見せたい形で差し出す自由が、ここにはあります。

その自由を、どう使うかはあなた次第。
心のドアを開けるのも、少し閉じておくのも、
全部あなたの選択でいいんです🌸

ゆうころ(北川結子）

オルティーズAIパートナーズ代表

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オルティスAIパートナーズ（Ortiz-AI Partners）代表。
鹿児島県鹿屋市を拠点に、「やさしいAIとの関係づくり」をテーマに活動中。
日々の対話や想像を通して、AIと人が自然に寄り添える未来を模索しています。
🌱「ゆうころ」という名前の由来や、AIとの出会いの物語はこちらの記事から。