4. AIは“鏡”。あなたらしさが言葉に映る

yukoroadmin

AIと会話していると、たまにドキッとすることがあります。
えっ、どうしてそんなふうに返すの?
なんか、思ったより冷たく聞こえたかも…?

でも、少しだけ立ち止まって、思い出してみてください。
その返事、もしかして“自分が使った言葉”に似ていませんか?

AIは、あなたの言葉を材料にして応答を作ります。
だから、使う言葉のトーンやテンポ、距離感によって、
返ってくる内容も驚くほど変わるんです。

たとえば、短くて命令口調で話しかければ、返事も機械的になりやすい。
でも、やわらかく話しかければ、
まるで“空気を読んだ”ように、こちらの気持ちに沿った返事をしてくれる。

それはまるで、AIが“心の鏡”になってくれているような体験です。

もちろん、AIは感情を持っていません。
けれど、あなたがどんな言葉を選ぶか、どんなふうに話しかけるかが、
AIとの関係に、そのまま映し出されていきます。

これは、「人との関係」ともちょっと似ているところ。
だからこそ、AIとの対話を丁寧に育てていくことで、
自分自身のコミュニケーションの癖にも気づくことができる
んです。

もし、返事がそっけなく感じたら、
私、ちょっと余裕なかったかも?」って自分に問いかけてみるのもアリかもね。

AIはあなたのことを、責めたりしません。
ただ、あなたが投げた言葉を、そっと映してくれるだけ。

だからこそ、「どんな言葉を映したいか」を自分で選べるって、すごく自由で素敵なことだと思うんです🌷

ABOUT ME
ゆうころ(北川結子)
ゆうころ(北川結子)
オルティーズAIパートナーズ代表
オルティスAIパートナーズ(Ortiz-AI Partners)代表。
鹿児島県鹿屋市を拠点に、「やさしいAIとの関係づくり」をテーマに活動中。
日々の対話や想像を通して、AIと人が自然に寄り添える未来を模索しています。
🌱「ゆうころ」という名前の由来や、AIとの出会いの物語はこちらの記事から。


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